地方のツイッター担当が、はじめに見る運営マニュアル(ベータ版vol.2)

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 準備

 

1、アカウント名は、とりあえずわかりやすく

■可能であれば本名@どこの人?何をする人?

例えば、カールス@北海道鹿部町で軽石やってます!など。久保優太@北海道鹿部町のマーケター、とか。ちなみに、すごいことに、当鹿部町の町長は、ツイッターでの活動に慣れすぎて、もはや偽物なんじゃないかと思われてしまうこともあるのです。

 

 

2、絵ではなく写真を使ったほうが、実際に会うとき楽に探せる

  はっきり顔がわかるもの

 

3、プロフィールは”どう書くか”より、”必要最低限、何を書くか”

最初は絶対にこの5個を書いた方がいい。最初は。

  1. どこの都道府県、何町にいる人?
  2. 所属は?
  3. なんのために情報発信するの?(なんども書き換えて良い。めちゃくちゃ重要。時間が経つと変わるかもしれない。その時は変更)
  4. 何の内容を情報発信するの?(なんども書き換えて良い。めちゃくちゃ重要。時間が経つと変わるかもしれない。その時は変更)
  5. 趣味は?

 

投稿内容に関して

自己発信

  • 誰も興味がないだろうな、どうせ、と思うけど、明るい話題、
  • プロフィールで宣言した自分が発信すべき内容(写真付き)
  • 自分が好きな食べ物(写真付き)
  • 自分の趣味

受信、及び返信に関して

いいね

  • いいね、と思ったら押す
  • ありがとう、と思ったら押す
  • そうだそうだ、と思ったら押す
  • 興味があったら押す 
  • その投稿をみて感情が動いたら押す

リツイートまたは引用リツイート

  • 誰も興味がないだろうな、と思うけど個人的には好きだし、明るい内容なら個人的な感想を添えて引用リツイート
  • 自分が発信すべきと思うことに関連した内容で、広く広めるべき、と思うことをそのままリツイート。明るくなくても大事だ、と思ったら迷わずリツイート

リプライ

  •  投稿に対する感想をいただいた場合にお礼をお伝え。
  •  気が向いたら、丁寧に話しかけてみる。(夜道でいきなり話しかけられたら、びっくりする。それと同じ感覚なので、とりあえず、突然すみませんね、という気持ちを持つ。どうせ何を言っても、ちょっとはびっくりする)

積極的に、フォローしよう

自分の投稿に興味を持ってくれそうな人には、これから面白い投稿をするぜ、絶対見てくれよな!という強い意気込みを込めてフォロー。そういう投稿できなかった場合、できるようになるまで頑張る。

投稿頻度は多ければ多いほど良い

1日3回、食前または食後に 。ご飯の撮影も兼ねるので、食後が望ましい。

 

 

【重要】ブロックの運用に関して

 

非常に重要な項目”ブロック”

 

この人とは関わるべきでない、とか、どうしよう、と思ったら、絶対にブロック。即ブロック。圧倒的速度で、容赦無くブロック。迷った時点で、ブロック。でかい声で「バリアー!!!!!!!!!!」と言いながらブロック。 

【重要】ブロックについてよくある質問

 

Q:なんだかよくわからない意見を言われた!怖い!
A:ブロックしましょう

 

Q:ブロックしたら問題になりませんか?
A:なりません

 

Q:なぜ問題にならないのですか???
A:そもそもSNSとは自分が関わりたい人とだけ関わって良い、という文化的な背景があるから。

 

Q:全ての人に対して平等に情報を届けるという責任があるのでは?
A:ないです。

 

Q:ないんですか?
A:ないです。その責任を全うしたい場合は、運営する公式HPなどを毎日更新しましょう。

 

Q:炎上しませんか?
A:ブロックしているので、炎上させようとする人にはどうせ、情報は届かないので炎上しません。

 

 

 

【重要】アカウント情報を、共有できるようにしておく

ブロック、だけではうまくいかない。

だから、SNSでの情報発信は、続けるのが非常に難しい。理由は、必ず、否定的なことをいう人が現れて、自分がおかしなことを投稿してしまったんじゃないだろうか?こういう投稿はすべきでないのかな?誰かを不愉快にさせてしまったのかな? という疑問が生じて、SNSが嫌いになるからです。そこで、自分は間違っていない!と反論して、しっかり対応できるならいいのですが、立場上、そうもいかないのが、SNS情報発信担当。大抵、個人でなく組織を背負っているから。でも、見ている人は、組織ではなく、大抵は個人です。だから自分が思ったように、好きなことを言います。

 

そう。

 

つまり、否定的な意見に出会った時、どう対応するか、がとても重要です。まず、客観的にその意見をみることが重要です。しかし一人で客観的にみる、というのはなかなか難しい。だから、複数人で、情報発信を行うのです。アカウントを2つ作り、二人がそれぞれ運営とかだと最高です。

 

現実の世界で、「ねえ、こういうのがきたんだけど、どう思う?」こんな感じで気軽に聞けるようにしておくことが、大切です。

 情報発信担当は、二人以上。一人で100パーではなく、二人で100パーの発信を目指す。

さらに 人数が増えたら?
10人で情報発信したら、一人10しか発信しなくても、たくさんのPRができるし、細切れの時間で情報発信ができる。

 

情報発信担当が行うべきこと。

 

それは、仲間を増やすこと。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

昨対270%まで売り上げたマーケターの振り返り

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4ヶ月間

何もないよ、とはじめ言われた。

結論、鹿部には、なんでもあったよ。

うん。

 

だから何もない、

とちょっと笑いながら言う人が少なくなるようにしたい。

 

以下、

前にやっていたマーケターの仕事と絡めて、

簡潔にお話ししたい。

 

デジャブ

 

僕が捨てられたブランドを再構築した時もそんな感じでした。

はい。

僕にもそういう仕事をした時期がありました。

 

 

「売れない。

買う人がいない。

予算がない。」

 

人はそう言います。

 

しかし、当時、

僕が担当して3ヶ月目で100%超えてます、目標。

 

メンタル

 

そうです。

基本、みんなおんなじ事言います。

でも、自分が当事者じゃないから言えることなんですね。

それを無責任だ!と、いうのもまた簡単ですが、

そもそも責任がないのだから、当事者以外は、そんなこと

を言われる筋合いはないはずです。

 

責任のない立場だから、責任のないことを言う。

普通ですね。大人も、子供も。

子供に対しても。大人に対しても。

環境や年齢に関わらず、世界の共通原理だと思います。

関係ない人の言葉は、関係ないものとしてしっかり扱うことが大事です。

 

テクニカル

やるべき事は決まってます。

 

提供するもの

提供する価格

売り場

売り方

 

これら4つをより売り上げが出るように変更。

 

上記、

実行戦略をとる。

 

これが最初ですね。

 これもまた、普通の話です。

 

知識

「知識がない」

 

当時、

僕は一人、ぽつん、と担当者になって、

そんな事は言ってられないので、本を開きました。

そしたら、上記の内容が書かれていました。

 

そう。これこそ、4P戦略。

マーケの王道です。

それを普通にやりました。

 

普通とは何か

 

仕事においては、立場によって全く変わる。

上記のブランド再生においては、

僕は当事者なので、勉強して知識を得て、

経営戦略を立て、実行タスクに分解し、自分で実行した。

 

組織図も変えた。仕事に合わせて組織がかわるととても楽だけど、

全ての組織でそんな事ができるとはもちろん思いません。

 

4P戦略自体、通常は複数の部署が行います。

僕は一人でやりました。

やってもいい立場だったので、ラッキーでした。

仕事の境界線がないから、スケールの大きいプロジェクトを

一人で色々やることができました。 

 

普通とは何か。

あってもなくてもどっちでもいいこと、ですね。

 

中庸、は歴史的な背景がたくさんある言葉で、

また少し違いますが、普通、はどーでもいいですね。

 

どうでもいいことなので、

どうでもいいこととしてしっかり扱うことが大事です。

 

これから

 

話は現在に戻り、鹿部町の話。

 

とても広い分野に横展開できるものは何か。

貨幣。それを集めます。プールさせると言う意味です。

そして、事業レベル、企業レベルで止まっていた歯車を回します。

バイラルループ

最後、これからの、

ビジネスとしての情報発信に関して。

 

方針など↓

 

 

 0.こうやって伸びましたという軌跡を外部に見せるため

 1.魅力(コンテンツ)を認識してもらうため

 2.認識して、興味を持ってもらうため

 3.興味を持ってもらって、体験または購買してもらい、楽しんでいただくため

 4.それを、拡散していただくため

 

発信します。

 

1〜4。

 

1^4は多分 AIDMA という、購買心理の流れです。

これの繰り返しです。

 

あと、SNSは広告において、とても重要なチャネルです。

SNSは無料なので誰でも使えますが、簡単に有用な広告媒体にはなり得ません。

なので多くの方が、費用対効果をあやまって認識します。

効果測定をする価値があるか否かも判断がつきません。当然、有りですが。

 

そして、SNSは重要なので、重要なものとして扱います。

 

 

 

 

 

 

 

「僕は久保!」久保がサシで仕事の話をするときに喋れることは1つだけ。それはCRM。

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事前に

なんか面白そうということで、時々、遠方から訪ねてこられる方がいらっしゃるので、実際の久保優太は、仕事においてどんなスキルを持っているのか、をサクッと書いておきます。

 

これしかないです

久保が喋れるのは、CRM。

Customer Relationship Management

(カスタマー リレーションシップ マネジメント)の略

日本語では「顧客関係管理」または「顧客関係性マネジメント」。
顧客との間に親密な信頼関係を作り、

購入してくれた顧客をリピーターに。

リピーターからファンになるような活動を行い、

顧客と会社の相互利益を向上させることを目指す総合的な経営手法。

 

 

www.synergy-marketing.co.jp

 

これですね。

チャネルを問わず。

 

いわゆるWINWINの関係を作る、その仕組み自体を作るのが僕の能力ですね。

 

営業トークみたいなものでもそうだし、

WEBページでもそうだし、

広告みたいな紙媒体でもそう。使えるものならなんでもいいです。

 

単価が高い商材に対しててこをきかせて、

自社のポジションを明確にし、より安定した経営を可能にする方法だと思います。実力でシンプルに勝ち続ける方法、はCRMに特化した組織運営だと個人的に思います。勝つべくして勝つ手法はCRM。ブレないのもCRM。これからの時代に強いのもCRM。大量消費から何たらかんたらへ、みたいなやつです。

 

ポジション

 

自分が描いた絵を自分で実物にする、

または、自分もプロジェクトに入って、運営管理もします。自分も実務を行うタイプです。

 

本が好き

小説好きですね。あとマーケティング関係、商品関係の本。

長けている点

 勝つか負けるかの世界に長くいること。

 全体的に

いろんな知識といろんな経験の両方で武装した感覚タイプのマーケター。

SNS情報発信及びPR戦略についてのQA

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PRに関して書きます。

本日、ツイッターをみて取材に来ていただいたという、経緯があり、

なんとなく、自分でも書いてみます。

 

Q誰やねん

 

A,久保優太。

 

Q情報発信、何してんの

A,主にSNSやWEBを主体としたPR戦略を練って、それを企画にして、自分で実行してます。ただ、あるものでなんとかすることが多いです。ざっくり大まかな方向性を定めて、PRチーム内での情報共有も行なっているため、舵取りのような立場でもあります。グーグルドライブにツイッターで発信する内容を保存して、共有しています。ツイッターでの商品コンテンツ、情報コンテンツの発信はしっかりお客様に情報を伝えることが最優先ですので、少しずつ精度を上げての発信になります。

 

Q,戦略として心かげていることは?

A,戦略をしっかり練りながらも、タスクを分解し、レベル分解。そして、企画自体を小さくして、即行動に移すことです。大きな企画だと始まるまでに時間がかかるので、足湯茶屋であれば、足湯茶屋を作る、ではなく、お客様が座るとき机があった方がなんか良さげなんで机一個おいていいすか、で、企画を完了させます。そして、次の企画として、なんか注文できた方がよくないっすか? みたいな感じで仕事を進めます。決裁者もまあいんじゃない?と言えるような雰囲気を作り、気がついたら、なんかできてるラッキー、みたいなのが理想です。

 

Qサイコパスですか?

Aいいえ、とんでもない

 

Q情報発信する上で心がけていることは?

A,なんのためにPRをするのか、を忘れないこと。

 良さを伝える、盛り上げる、というのはその向こうにある目的を達成するための通り道ですので。人物中心の情報発信も、楽しんでいただきながら、鹿部町をしっていただくという方法論です。なんか尖ってるとか、なんか目立ってる、というふわふわな理由で今のやり方を行なっているわけではなく、誰が何をどこでどうして、という、トレーサビリティの概念に基づいての情報発信を行なっています。野菜の生産者さんの顔が見えた方がなんかいいよね、という理屈と同じです。

「私が作っています」

「私が00を作っています」

「」

「」

「私がこれをここで、こんな風に作っています」

 

ってなるじゃないですか。

これを応用してやっているのが今の僕のツイッターの情報発信です。はい。

 

Q情報発信の最終的な目的は?

A,利益を出すこと。町のPRのために予算がついているので、それを上回るだけの売り上げが必須です。PRするのにお金がかかって、町からお金が出て行ったら、意味がないので。

 

 

 

 

 

Q冷徹ですか?

A,ラブアンドピースです。

 

 Qいい感じの情報ありますか?

 

A,マーケティングは、感覚や勘ではなくて、しっかり一度は勉強した方がいいと思いますね。コトラー、ポーター、ドラッガーの本。簡単な内容が書かれたものを数冊読むといいです。もしくは、ドリルを売るなら穴を売れ、というストーリーで学ぶマーケの本。

環境分析やポジション取り、トラッキングの概念を理解していないと、継続的で、有効なマーケティングは困難だと思います。 特に組織での業務であれば、なおさらです。全員、ある程度のマーケティング知識がないと判断する人間が偏り、速度が遅くなります。

 

Qまとめると?


A,魂にも響かないし、お金にもならないような腐った大人の感情論が大嫌いだということですね。

Q今後の展開は?

A、トラッキング(成果の追跡および、視覚化)です。なんかいいとか売り上げが上がった、というのをもっと明確にすることです。 

 

 

久保はロックなんか飲めない

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そもそもお酒飲まないんですね。

 

個人的なお話です。

そう、

 

飲まないの?
飲めないの?

 

とよくいろんな人に聞かれるのですが、
もう、ブログに書きました、みてくださいと、言うために書きます。

 

いろんなことをやっているので

感性がブレると面倒なので、飲まないとよくお伝えします。

感覚的には、遊びのないハンドルで、めっちゃ細い道を時速60kmくらい

で走るゲームをするとして、その時お酒飲めますか? というたとえを用います。

(そもそも飲酒運転はダメです。)

 

そういう感覚で仕事をしているので、ずれると大変なんですね。

マーケターであり、クリエイターであり、デザイナーで、

かつ人の管理もしているので、スイッチを切り替えるわけです。

 

で、お酒を飲むと、その感覚情報があるフォルダの場所(脳内)が変わるんですね。

あくまで感覚的に。ほんのちょっとのズレなんですけどね。

 

で、ふるさと納税などのマーケティングでは、

総額1億円を超えるお金が動くので、すごく責任が重いんですね。

 

一人の責任では、なかなかお酒を飲むことができないわけです。

 

ズレは時間がたてば、治りますので、

時期によってはお酒を飲めることもあります。

 

組織で責任ある立場にいるため

自分の脳みそは、自分だけのものではないと考えています。

 

そのため、普段はお酒は飲まないのです。

お酒の味はすごく好きです。お酒の味は本当に好きなんですよ。

 

しかし、

「ちょっとくらいwwwwwww」

 

と言うご提案には、

じゃあ1億もらえますか>

と素面で返します。
久保は一応、プロなのでそこはシビアです。


なので、

払えん、

と真顔でお返事いただけたら幸いです。